【基本編】ガールズバーの接客マナー
ガールズバーで働く上では、最低限のマナーを身に付けた上でお客さんとの接客に臨まなければなりません。
自身のちょっとした立ち振る舞いや何気なく発した一言がきっかけでお客さんの気分を害してしまったり、最悪のケースでは2度とお店に来ないといったトラブルにまで発展してしまうこともあります。
お客さんにガールズバーでのひと時を楽しんでもらうと共に、人気キャストを目指すためにもしっかりとした接客マナーを身に付けましょう!
今回の記事は、接客時に気を付けたいマナーについて紹介していきます。
ガールズバーでの接客マナーであると同時に、他の接客業やナイトワークでも活用できるポイントを解説しますので、是非参考にしてくださいね!
ガールズバー接客マナー①:とにかく笑顔で!
ガールズバーでの接客は、とにかく笑顔を心掛けることが大切です。
特に、ガールズバーで働き始めたばかりの頃はお仕事が始まってから時間が経つと共に、話すことに疲れてしまったり体力的に限界を感じて顔に出てしまうことがあります。
遊びに来てくれたお客さんにとっては女の子が何時間働いているかなどは関係がなく、疲れた顔をしたキャストと話をするためにお店に足を運んでいる訳ではありません。
疲れや緊張などがあっても勤務中は常に口角を上げてニコニコとした笑顔をキープすることを意識してください。
カウンターに立つ前に鏡の前などで笑顔を作る練習をしておくとやる気スイッチも入ってオススメです!
ガールズバー接客マナー②:明るくハキハキしよう
明るくハキハキとした態度もガールズバーでの大切な接客マナーです。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など、接客における基本の挨拶は明るくすることはもちろん、リピーターのお客さんに対しては「◯◯さん、お久しぶりです!」といった言葉を添えるとグッと距離感が近づきます。
また、会話中はできるだけテンションを上げてハキハキと話すことも大切です。
ガールズバーに遊びに来るお客さんは、お酒を飲んでワイワイ騒ぎたいタイプの方が多いです。
会話に自信がない、苦手意識を感じてしまうという場合でも、明るく話すことを意識するだけで印象がガラリと変わり、頑張っている姿をお客さんから評価してもらえます。
ガールズバー接客マナー③:ドリンクの確認・感謝を忘れずに
お客さんからドリンクの注文をいただく場合は必ず確認すると共に、感謝の言葉を伝えることも大切な接客マナーです。
ガールズバーで働く女の子にとってドリンクは貴重な収入源となるものの、あくまでもお客さんが好意でお金を払って飲ませてくれるものです。
お客さんに対して何も言わずに勝手に飲んでも良いものではありませんし、ドリンクをいただく際には必ずお客さんからの許可を得なければなりません。
「一緒に乾杯させてもらっても良いですか?」とコミュニケーションを取るだけで不要なトラブルを回避することができます。
また、お客さんからドリンクを勧められた場合には必ず感謝の言葉を伝えること。
「ありがとうございます」という一言がなかったばかりにお客さんからの信頼を失ってしまうのは決して珍しいことではありません。
人気キャストを目指すためには当たり前のことを徹底することが重要です。
ガールズバーでの接客は会話に関するマナーもある!
ガールズバーでは、お客さんとの会話に関するマナーも沢山あります。
うっかり間違えた対応をしてしまえば、お客さんを怒らせてしまうことや楽しい雰囲気を壊してしまうこともあるため注意が必要です!
ここからは接客中の会話に関するマナーについて解説します!
自分の話は程々にしてお客さんの話を聞こう
ガールズバーをはじめ水商売の世界においては、お客さんの話を一切無視して自分の話ばかりすることはNG行為です。
自分の話ばかりしてしまえばお客さんは「俺に対して興味がないんだな…」と冷めてしまい、ガールズバーでの楽しい雰囲気が一気に壊れてしまいます。
接客中は、お客さんの話を聞き出すつもりで会話をすることが大切です。
自分の話をしたい場合は、お客さんとの話の中で自分の考えや体験談などを交えて話すことがポイントです。
上手に聞き役をこなすことができればお客さんとの会話も続きますし、ドリンクなども自然な流れで勧めることができますよ。
お客さんの意見は否定しない
ガールズバーをはじめとした水商売の世界では、お客さんの意見を否定することもNG行為に該当します。
お客さんの意見を否定することで気分を害してしまうことや、怒らせてしまう可能性が非常に高くなります。
「それは違うでしょ」「私はそう思わないけどなぁ…」など、お客さんとの会話中に自分と全く違う意見が出たとしても否定することなく意見を聞き入れ、その意見に理解を示すことが大切です。
もちろん、お客さんが全て正しい訳ではないため、意見が異なる場合には否定をするのではなく軽い感じで自分の考えを伝える様にすることがポイントです。
- 「私は◯◯だと思っていたけど、お兄さんの意見も分かります!」
- 「◯◯さんの考え方って自分の中にはなかったからビックリです!」
- 「私は◯◯派なんだけど、お兄さんの考え方も素敵ですね!」
こうした表現であればお客さんの気分を害することなく会話を続けることができますよ!